介護職の腰痛予防:正しい体の使い方で健康を守る
2024/11/25
こんにちわ!リアン寒川岡田の田口です。介護のお仕事は、体を使うことが多いので、特に腰痛が大きな問題になりやすいですよね。無理な動きや間違った姿勢での作業が続くと、腰を痛めてしまいます。今日は、腰痛を予防するための正しい体の使い方や、毎日できる簡単な対策を紹介します!
1. なぜ介護職に腰痛が多いの?
介護の現場では、利用者さんをベッドから車椅子に移動させたり、体を支えたりする作業がたくさんあります。そのときに無理な体勢や重たい物を持つような動きが腰に負担をかけてしまうからです。
- 無理に腰だけで支える動き
- 中腰や前かがみの姿勢が続く
- 急に力を入れて重たい物や人を動かす
これらが腰痛の原因になります。
2. 腰痛を防ぐための正しい体の使い方
(1) 腰だけで持ち上げない
物や人を持ち上げるときは、腰だけで持ち上げるのではなく、膝を使うことが大切です。
- 物を持ち上げるときのポイント
- 足を肩幅くらいに広げる。
- 腰を落として膝を曲げ、力を足やお腹に分散させる。
- 背中を丸めずに、まっすぐの状態を保つ。
(2) 利用者さんを移動させるときの工夫
利用者さんを移動させる際は、いきなり力を入れず、「てこの原理」や体重移動を活用しましょう。
- 利用者さんの体を自分の体に近づける。
- 自分の足や体全体を使って動かす。
- できるだけ利用者さんの自立した動きを促し、力を借りる。
(3) 重たい物を持つときの注意
重たい物を持つときはひねる動きを避けましょう。体をまっすぐに保ったまま足を動かして向きを変えます。
3. 毎日できる腰痛予防のストレッチ
介護の仕事をしていると、体が固まりやすくなります。毎日少しの時間を使ってストレッチをして、腰を守りましょう。
簡単なストレッチ
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猫背伸ばし
- 四つん這いになり、背中を丸めてから反らします。
- ゆっくり5回繰り返します。
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膝抱えストレッチ
- 仰向けに寝て、両膝を胸に引き寄せる。
- そのまま10秒キープ。2回繰り返します。
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立ち前屈ストレッチ
- 足を肩幅に開き、膝を軽く曲げた状態でゆっくり前に倒れる。
- 腰や背中の筋肉を伸ばします。
4. 作業の合間に取り入れたい腰のケア
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体を動かす
長時間同じ姿勢を続けないように、定期的に体を動かすことが大事です。5分だけでも体を伸ばしたり歩いたりしましょう。 -
腰を温める
寒い場所での作業が多い場合は、カイロや腰ベルトで腰を温めると痛みを防ぎやすくなります。 -
作業環境を見直す
ベッドの高さや椅子の位置が合っていないと、腰に負担がかかります。自分が楽に作業できる高さに調整しましょう。
5. 自分の体を大切にする意識を持とう
介護の仕事は、利用者さんの体だけでなく、自分の体も守ることが大切です。腰痛を予防するために正しい姿勢や動き方を意識し、毎日のケアを欠かさないようにしましょう。無理をせず、自分の体を労わりながら働くことが長く続けるコツです。
6. 最後に
腰痛は、正しい体の使い方や小さな工夫で予防できます。今日紹介したポイントを参考に、毎日少しずつ意識してみてくださいね。健康な体で介護のお仕事を続けられるよう、応援しています!
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