今日は何の日？～2月28日の記念日と歴史を振り返る～

こんにちは、リアン平塚東真土で介護サービスを提供しているカオルです。本日は2月28日、春の訪れを感じる季節となりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。さて、日々の生活の中で「今日は何の日だろう？」と気になることはありませんか？本日は、2月28日にまつわる記念日や歴史的な出来事について、詳しくご紹介いたします。

2月28日の主な記念日

ビスケットの日

ビスケットの日は、1855年（安政2年）2月28日に、パンについて学んでいた水戸藩の柴田方庵が萩信之助へ「ビスケットの製法」を記した日本初の文書を送付したことに由来しています。これを記念して、全国ビスケット協会が2月28日を「ビスケットの日」と制定しました。また、ビスケットの語源がラテン語で「二度焼かれた物」を意味する「ビス・コクトゥス（bis coctus）」であることから、「に（2）どや（8）く」の語呂合わせにもなっています。ビスケットは、小麦粉、砂糖、バターなどを主原料とした焼き菓子で、サクサクとした食感が特徴です。紅茶やコーヒーのお供として親しまれており、子供から大人まで幅広い世代に愛されています。この機会に、お気に入りのビスケットを味わってみてはいかがでしょうか。

バカヤローの日

バカヤローの日は、1953年2月28日に、当時の内閣総理大臣・吉田茂が衆議院予算委員会で西村栄一議員からの質問に興奮し、「バカヤロー」と発言したことに由来しています。この発言がきっかけで内閣不信任案が提出・可決され、衆議院が解散となりました。この出来事は「バカヤロー解散」とも呼ばれ、日本の政治史における有名なエピソードとなっています。政治家の言動がいかに影響力を持つかを考えさせられる日でもありますね。

織部の日

織部の日は、1591年（天正19年）2月28日に、茶人であり武将でもあった古田織部が自ら焼いた茶器を用いて茶会を開いたことに由来しています。この茶器は後に「織部焼」として知られるようになり、独特のデザインと色彩で多くの人々に愛されています。1988年に岐阜県土岐市がこの日を「織部の日」と制定し、伝統工芸の継承と発展を目指しています。日本の美しい陶芸文化に触れてみるのも素敵ですね。

にわとりの日

にわとりの日は、日本養鶏協会などが制定した記念日で、毎月28日に設定されています。「に（2）わ（8）とり」の語呂合わせから、この日が選ばれました。この日に合わせて、ケンタッキーフライドチキンでは「とりの日パック」が限定販売されるなど、鶏肉に関連したキャンペーンが行われることもあります。鶏肉料理を楽しむきっかけとして、家族や友人と食卓を囲んでみてはいかがでしょうか。

平和記念日（台湾）

平和記念日は、台湾で制定された記念日で、1947年2月28日に発生した「二・二八事件」を追悼し、平和と人権を考える日とされています。この事件は、政府の腐敗や不正に対する市民の抗議が武力で鎮圧されたもので、多くの犠牲者が出ました。現在、台湾ではこの日を国民の祝日とし、各地で追悼式典や平和を祈るイベントが開催されています。歴史を振り返り、平和の大切さを再認識する日となっています。

カレワラの日（フィンランド）

カレワラの日は、フィンランドの国民的叙事詩『カレワラ』の初版が1835年2月28日に発行されたことを記念した日です。『カレワラ』は、医師であり言語学者でもあったエリアス・リョンロートが、フィンランド各地の民間伝承や詩を収集・編纂して作り上げた作品で、フィンランドの文化や精神を象徴するものとされています。この日は、フィンランド各地で関連するイベントや講演が行われ、国民の文化的アイデンティティを祝う日となっています。

科学の日（インド）

科学の日は、インドで制定された記念日で、1928年2月28日に物理学者チャンドラセカール・ラマンが「ラマン効果」を発見したことを記念しています。ラマン効果とは、光が物質と相互作用する際に起こる波長の変化のことで、この発見によりラマンは1930年にノーベル物理学賞を受賞しました。

2月28日に起こった主な出来事

ローマ教皇ベネディクト16世の退位（2013年）

2013年2月28日、カトリック教会のローマ教皇ベネディクト16世が正式に退位しました。
これは、近代において極めて珍しい出来事であり、前任の教皇が死亡する前に自ら辞任したのは約600年ぶりでした。
高齢を理由に職務を全うできないことを理由に退位した彼の決断は、世界中に大きな衝撃を与えました。

その後、新たに選ばれたのがフランシスコ教皇です。彼はカトリック教会における改革を推し進める存在として知られています。
宗教の世界でも、時代の変化に伴いリーダーシップの在り方が変わることを示した歴史的な出来事となりました。

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モロッコ、スペインからの独立（1958年）

1958年2月28日、モロッコがスペインの統治下にあった最後の地域を回復し、完全に独立を果たしました。
モロッコは、フランスとスペインの両国に支配されていた歴史を持ち、1956年にはフランスから独立しましたが、スペインの支配地域がまだ残っていました。
この日をもって、モロッコは完全な主権を取り戻し、正式に一つの国家として歩み始めたのです。

現在のモロッコは、北アフリカの観光大国として知られ、砂漠、海岸、山岳地帯といった多様な自然環境が魅力の国です。
特に、古都マラケシュや青の街シャウエンなど、美しい文化遺産を持つ地域は世界中の旅行者に人気があります。

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2月28日の誕生花と花言葉

ユキヤナギ（雪柳）

2月28日の誕生花は**「ユキヤナギ」**です。
ユキヤナギは、春の訪れとともに細長い枝に小さな白い花をたくさん咲かせる植物で、雪が降り積もったように見えることからこの名がつけられました。
庭園や公園でよく見かける春の花であり、日本の風景に溶け込むような美しさを持っています。

🌸 花言葉 🌸
✨ 「愛らしさ」
✨ 「静かな思い」
✨ 「懸命」

ユキヤナギの花言葉には、可憐な美しさや、ひたむきな努力の精神が込められています。
しなやかな枝にたくさんの花を咲かせるその姿は、困難にも負けず前向きに生きる人々の姿を象徴しているようですね。
庭に植えたり、花束にして飾ることで、春の訪れを感じることができる素敵な花です。

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おわりに

以上、2月28日にまつわる記念日や歴史的な出来事をご紹介しました！

この日は、私たちの身近なお菓子である**「ビスケットの日」や、ユニークなエピソードが残る「バカヤローの日」**など、
歴史の転換点となった出来事に由来する記念日が数多く存在することがわかりました。

また、台湾の「平和記念日」やモロッコの独立記念日といった、国際的な出来事にも目を向けることができましたね。
歴史を振り返ることで、私たちが今どのように社会の中で生きているのかを改めて考える良い機会になるかもしれません。

さらに、**カレワラの日（フィンランド）や科学の日（インド）**のように、文化や科学の発展に貢献した出来事も多くありました。
これらの記念日をきっかけに、新しい知識や視点を得ることができるのではないでしょうか？

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春の訪れが近づいてきていますが、まだ寒い日が続くこの時期、体調には十分気をつけてお過ごしくださいね♪
それでは、また次回の**「今日は何の日？」**でお会いしましょう！😊✨

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リアン平塚東真土 カオルより
「笑顔をつなぐ、心をつなぐ」

 

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