今日は何の日？～2月11日の記念日と歴史を振り返る～

こんにちは、リアン平塚東真土で介護サービスを提供しているカオルです。
今日は2月11日。暦の上では立春を過ぎましたが、まだまだ寒さが厳しい時期ですね。さて、この日は日本にとって特別な意味を持つ祝日であり、歴史的にもさまざまな出来事があった日でもあります。今回は、2月11日にちなんだ記念日や出来事をご紹介しながら、日本の文化や歴史に思いを馳せてみたいと思います。

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2月11日は「建国記念の日」～日本の誕生日を祝う日～

まず最初にご紹介するのは、**「建国記念の日」**です。
この祝日は、1966年に制定され、翌年の1967年から正式に施行されました。「日本の建国をしのび、国を愛する心を養う日」とされています。

日本の建国についての明確な記録はありませんが、日本書紀によると、神武天皇が即位した日が紀元前660年の2月11日とされており、これが建国記念の日の由来になっています。

施設の利用者さんの中には、「昔はこの日になると、学校で建国について学んだものよ」と話してくださる方もいらっしゃいます。特に戦後世代の方々にとっては、昭和の時代にどのようにこの祝日が扱われていたのか、思い出深い日なのかもしれません。

皆さんは「建国記念の日」と聞いて、どんなことを思い浮かべますか？
日本という国に住み、日本の文化の中で暮らしていることを改めて考えるきっかけになりそうですね。

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2月11日は「文化勲章制定記念日」～日本の文化を讃える日～

また、この日は**「文化勲章制定記念日」**でもあります。
1937年（昭和12年）に、日本の文化の発展に貢献した人々を称える「文化勲章」が制定されたことを記念する日です。

文化勲章は、日本の芸術、文学、学問などの分野で卓越した功績を残した方々に贈られる最高の栄誉の一つです。例えば、小説家の川端康成や、作曲家の武満徹、美術家の横山大観など、日本文化に多大な影響を与えた方々が受賞されています。

利用者さんの中にも、「昔から文学が好きだったの」「日本画が好きでよく展覧会に行ったわ」と、日本の文化に親しんできた方がたくさんいらっしゃいます。私たちの暮らしの中には、こうした文化の影響が深く根付いていることを感じますね。

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2月11日は「万歳三唱の日」～日本の伝統的な祝賀の形～

また、2月11日は**「万歳三唱の日」**でもあります。
1889年（明治22年）、大日本帝国憲法が発布された際、天皇陛下の前で初めて万歳三唱が行われたことが由来とされています。

万歳三唱は、日本の伝統的な祝賀の形で、現在でも結婚式やお祝いの席などで見られます。私たちの施設でも、敬老の日や新年の行事などで、利用者さんと一緒に「万歳！」と声を上げることがあります。その瞬間、皆さんが笑顔になり、会場が一体となるのはとても素敵な光景です。

万歳という言葉には「長寿や幸福を願う意味」が込められています。日々の暮らしの中で、お互いの健康や幸せを願う気持ちを持つことが大切ですね。

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2月11日は「わんこそば記念日」～岩手の名物を楽しむ日～

意外な記念日として、**「わんこそば記念日」**も2月11日です。
これは、岩手県盛岡市の名物「わんこそば」の魅力を広めるために制定されました。

わんこそばといえば、小さなお椀に一口サイズのそばが次々と盛られ、「はい、どんどん！」という掛け声とともに食べるユニークなスタイルで有名です。利用者さんの中には、「昔、東北旅行でわんこそばに挑戦したことがあるよ！」という方もいらっしゃるかもしれませんね。

わんこそばは、ただの食事ではなく、食べる楽しさや地域の文化を体験するイベントのようなものです。寒い時期には、温かいおそばが体を芯から温めてくれるので、ぜひ機会があれば試してみてください。

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2月11日の歴史的な出来事

2月11日は、記念日だけでなく、歴史的にもさまざまな出来事が起こった日でもあります。ここでは、その中からいくつかご紹介します。

660年 – 神武天皇の即位

日本神話に登場する神武天皇が即位したとされる日が、紀元前660年の2月11日とされています。これが「建国記念の日」の由来になっています。

1929年 – バチカン市国が独立

1929年のこの日、イタリアとローマ教皇庁との間で「ラテラノ条約」が結ばれ、世界最小の国家であるバチカン市国が誕生しました。カトリックの総本山として知られるバチカンは、現在も多くの巡礼者や観光客が訪れる歴史ある場所です。

1970年 – 日本初の人工衛星「おおすみ」打ち上げ

1970年には、日本初の人工衛星「おおすみ」が打ち上げられました。これにより、日本は世界で4番目に人工衛星を打ち上げた国となりました。この出来事は、日本の宇宙開発の歴史において重要な一歩となりました。

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おわりに：歴史や文化に触れる一日

こうして2月11日を振り返ると、建国記念の日という国家的な祝日だけでなく、文化や歴史に関連するさまざまな出来事が詰まっていることが分かります。

日々何気なく過ごしている中でも、こうして歴史や文化に触れることで、私たちの暮らしの背景にあるものを改めて感じることができます。

皆さんも、今日という日を少し特別なものとして捉えてみませんか？これからも、利用者さんや職員の皆さんとともに、こうした記念日を通じて新しい発見を楽しんでいきたいと思います。

それでは、また次回の「今日は何の日？」でお会いしましょう！

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リアン平塚東真土 カオルより
「笑顔をつなぐ、心をつなぐ」

 

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事業所は、平塚市と寒川町にあります。
2025年6月より平塚市で訪問看護の事業を始めます。事業所名は「訪問看護えがお」です。

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